893のケツをもんだ日。冷や汗と笑顔ともう来るな、いろんな感情が交差した60分。
『ドラマで聞くようなセリフ』を直に吐かれた。でも笑顔で帰った893。
親愛なる「もちスラケツ真理教徒」の皆様、こんケツ。
やっぱり、私の記事には
「ケツ」
が欠かせない!
ということで、
今日は満を持してこのネタを送ろうかと思います
題して、
『893のケツをもんだ日』
としているが
今回は、リアルな回想をお届けしたい。
すでに、ケツのイメージが強すぎて
わたしが
『リラクゼーションセラピストだ』
ということは
全く忘れ去られていることかとも思いますが
その仕事の思い出の中でも、結構個人的に
いろんな感情が交差した話なので
ここに記しておきたい
当時、セラピスト1年目
(ここめっちゃ大事なので、しっかり覚えておいて)
ようやく、業務に慣れ
スタッフとの関係性もよくなり
(色々あったのでいずれ出します)
今日もいつも通りの1日が
始まると思った1時間後。
私が働いてきた中で
一番、メンタルが削られた60分が始まる。
当時働いていたサロンは
8階にあり、ガラス張りの入り口から
エスカレーターが見えていた。
そこから上がってくる二人組が見えた。
1人はとてもタイプ、綺麗な女性
1人は遠くから見ても
「893」風の装い。
正直、ケツに冷や汗をかいた。
なぜかといえば、
うちの店にその人たちが、やってくるのが見えた。
でも、一旦店の奥の方にあるトイレのほうに行ったので
少しほっとしていた、でもそんなのも束の間。
やっぱり、二人組が来店された。
その瞬間・・・・・・
『どん!』と扉が開いた
そして、受付にあった大きなオレンジ色のソファーに
『ドスン!!』と座り、
女性のお客様は、なんかバツの悪そうな顔になっていた。
そうその「893」風の男の顔は、明らかに不機嫌な様子で
正直、威圧感で息ができないかと思った。
そして、まさか、わたしがこのセリフを聞きくことになるとは思わなかった。
893風「この店で一番うまい奴をつけてや!!」と
ドスの利いた声が店内に響き渡る。
(心の中では「Vシネマでもなかなか聞かないセリフだよ!」と突っ込んでいた)
その時、スタッフで男性なのは私一人
女性スタッフのまなざしが
「おい、お前行けよ!」
という、今までに感じたこともない強いまなざしを向けてきた。
(正直、美人だらけだったのでウルウルした女性の表情にドキドキしていたのは内緒)
ここでリラクゼーションサロンの仕組みがわからないと
置いてけぼりになるだろうから、話すが
サロンで指名なしで、入ると
店のシステムの中で、優先順位が決まるので
それに沿って、入ることになっている
このシステムを軽く理解してもらえたうえで
わたしはそのとき、順番が最後。
だから、本来なら「女性スタッフ」が入るべきだったが
ちょっとトラブルが起きそうな場合は
「男性セラピスト」が対応するようにしたほうが
あとからの、人間関係がよくなるため
あのセリフ
「おい!この店で一番うまい奴をつけろ」という化石のセリフを
効いた5秒後くらいに
「では、わたくしが担当いたします」と前に出た
893「おう、にいちゃん、うまいとや?!」
と、鋭い眼光を向けられながら
(内心「Vシネマ展開すぎるやろ!」と突っ込みたかったが)
わたしは、ハッタリをかまして
その場を収めたのである。
いいですか?
当時わたしは、
「1年目なのである」
では、ご案内しますね。
と、893を完全個室にご案内。
そうここから、
完全個室で60分間
イライラしている893と密室になるのだ。
正直、しんどかったが
この経験が、今の自分にもめちゃくちゃ役に立っている。
※ここからは会話形式でおとどけします☆
()は心の声で展開していきます
もちスラ=も
893=8
ガチャリ
も「失礼いたします」
8「おう、はいれや」
も「今日はどこがお疲れでしょうか?」
8「全部たい!全部!つかれとるところくらい触ったらわかるやろがい!」
(いや、わたしは一年目なのだ、わかるはずがない)
も「わかりました、痛すぎたら教えてくださいね」
8「わかった。」
(あれ、なんか会話のレスポンスがいいぞ)
・
・
・
ぐいぐい
8「ふぐっ」
もみもみ
8「ふぁふ」
(いいところに来た時の反応がいいな、これはもしかしたら・・・)
8「おいにいちゃん!」
も「はい!!」(やべ!!なんかやらかしたか冷汗🍑)
8「なかなか、パワフルじゃのう」
も「わ!ありがとうございます!もっと強めがいいですか?」
8「いや、そのくらいがいい」
も「かしこまりました・・ご要望があればいつでもどうぞ」
そしてこの会話がきっかけで
わたしの中の変なスイッチ
「あ、この人はおしゃべりしても大丈夫な人だスイッチ」
がはいってしまい。
事もあろうか、まさかのとんでもない質問をしてしまった。
・
・
・
も「あのー、」
8「おうなんや」
も「大変、失礼なんですが」
も「何に怒ってらっしゃったんですか!?」
・
・
・
・
・・・・やべえええええええ、へんなこときいいいったああああ!!!!
これはもう終わったと思った
・
・
・
8「お?何か怒ってるように見えたか?」
8「すまんかったのう」
・
・
・
・
へ?意外な返事きたーーーーーーーー!
ここで、完全に私の中で
「この人は会話ができる人認定」がおりて
も「はい、正直に申し上げますと、若干怖かったです」
(うおーーーーーい、なにいってんだーーー、ケツ汗半端ねえ!)
8「そうか・・実は」
8「となりに女がおったやろ?女」
も「はい!めちゃくちゃきれいなお姉さんでしたね、彼女さんですか?」
8「バカタレ、そんなわけあるか、あんなベッピン」
8「クラブの女で、さっき飯を食わせてやったんよ、寿司をさ🍣」
も「おお、いいですね太っ腹ですね!」
8「そうやろ?で、そこからクラブへいこうって向かおうとしたら」
8「マッサージいきたとか言いやがってさああ」
ああああ!!!!
ここで、わたしの「察する能力発動!!!」
そう!つまり翻訳すると
同伴でクラブに行って、店でいちゃつきたかったのに
お預けをくらって、イライラしていた!
ということだったので
もちスラ共感能力発動!
も「うわーー、それは嫌ですね、早くお店行きたいですよねえ」
も「それは僕でもイライラしますねえ」
8「そうやろ?」
も「でも、これから、口説くんですか!?お兄さん、強面やから、うまくいきそうっすね」
(もはや、なぜこんなセリフを吐いたかは全然わからない)
・
・
8「バカ!俺がそんなにモテるわけがなかろうが///」
も「いやいや、いけますって」
8「でも、今の若い子らはいいよな」
急なトーンの下がり方
ん?何が言いたいんだろうかと構えていると
8「彼女とか2、3人いるんだろう?」
も「いるわけないじゃないですか!!」
8「そうなんか、兄ちゃん彼女は?」
その当時、付き合っている人はいなかったが
年上先輩と何回かデートし、彼氏持ちの年下先輩とも何度か
お茶しに行っていたのだが、それを言えば絶対心を閉ざすと思ったので
も「そもそも浮いた話がまるでないですねえ」
とケツに冷や汗をまたかきながら、答えていた。
8「どうやったら落ちるか・・・」
と相談会が始まってしまった。
わたしは元来、「強引さが足りないからいい人どまりなんだよお前は」と
言われ続けていたので、答える手段がそれしかなく
も「紳士的にしすぎるよりは、少し強引にいったほうがいいと女友達から聞いたことはありますよ」
8「そうか、でもわし、こんな見た目だろ?強引に行けば、ただの893にしか見えないだろう?」
・
・
・
自分でもそう思ってたの‐‐‐‐‐
とおもいつつ
も「いやいや、これずるずる関係をつづけるよりは、勝負賭けに行って、玉砕覚悟がいいかもしれんですね」
8「うん、まあそうなんだけど、関係を切るのも嫌なんだよなあ」
・
・
・
(普通の男の子と同じ感想かーーーーーーーい)
とここからは、恋愛の話は少し収まり
ガニ股をどうやったら治せるかという質問をされて
内またで歩く練習したらいいじゃんというと
「そんな女みたいな歩き方はできん!」
いやいや、家の中で練習するんですよ
とか
そういえば、宇都宮あたりで発砲事件があって極刑になったやつがいたけど
あれは極刑になる場合とそうじゃない場合があるその違いは何わかるか?
と本当に全く知りたくない情報をポンポン投げてくる
そんな、9年働いてきたけど
このときほど、会話をしていてケツに冷や汗をかいたことはない。
そして・・・
はい!お疲れさまでした!!
と、施術時間60分が終了した。
893「おおおお!体が軽くなってる、にいちゃんうまいやんけ」と
超絶上機嫌になり
帰り際も、騒がせてすまんかったな
また来るわと
ピッカピカの笑顔で帰る後ろ姿を見て
先輩美女たちからは
「お、お前、何で仲良くなったんだよ」という視線を感じた。
そして、エスカレータを降りていく姿をみながら
わたしは、こう思った。
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・
・
「一年目のやることじゃないやろがい!」
「頼むから二度とこないでくれーーーー」と
その念が通じたのか、それ以降1度たりともその人には当たらなかった。
最後に、隣にいた超絶タイプのクラブの女性が
深々と頭を下げていく姿が印象的だった。
この仕事はね
不機嫌なお客様すらも
機嫌よく帰らせることができる
数少ない仕事だ
と
今ではこの時のエピソードが教訓になっている。




このお話、わたくし『千と千尋の神隠し』で観た覚えがありますわよ!
全く知りたくない情報・・・、何があったのか凄く気になります・・・。